アニポケシゲルが最初に選んだ御三家は誰?イーブイはゲームが先だった

アニメ
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しゃんぶるだんふぁんです。

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以前、ポケモン初代、ピカチュウ版の独自要素をまとめた記事を書きました。

ポケットモンスターピカチュウ版、赤緑青にない独自要素まとめ!
自分が最初に遊んだポケモンシリーズのゲーム、ポケットモンスターピカチュウバージョンの赤緑青にはない独自要素をまとめました。後ろをついてくるピカチュウはもちろん、ストーリー上で手に入る御三家など、アニメのポケモンを観ていた人たちが楽しめる要素がたくさんプラスされた内容の魅力を紹介しています。

で、その際に調べて初めて知ったのが、アニメでシゲルのイーブイが登場したのはピカチュウ版が発売されたあとだったという話です。私はアニメの設定に合わせてイーブイをライバルの最初のポケモンにしたのだと思っていましたが、イーブイに関しては、アニメがピカチュウ版の設定を逆輸入したという話です。

思い返してみると、1話でシゲルが最初にオーキド博士からもらったポケモンは登場しなかったし、その後もヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネのどれかを使っているところを観たことがありません。実はシゲルは御三家じゃなくて、イーブイを最初のポケモンとしてもらっていたのか!?!?という点が気になってきてしまったので、もう一度アニメを見直して考察してみた、というのが今回の記事の内容です。

前置きが長くなりましたが、どうぞ最後までお楽しみください。

シゲルはちゃんと御三家を選んでいて、イーブイは自力でゲットした

結論から言うと、シゲルはちゃんと御三家ポケモンを選んでいました。

ピカチュウ版に慣れ親しんだこともあって、自分はシゲルの最初のポケモン=イーブイのイメージがとても強かったんですが、アニメ版のライバルシゲルは、ちゃんと御三家の中から一匹ポケモンを選んでいたようです。

カメックスだったのかもしれないアイコン

そのポケモンが一体なんだったのかが判明するのはアニメの270話とかなりあとで、登場したときにはすでに最終進化のカメックスになっていたようです。
つまり、最初はゼニガメを選んでいたということです。シゲルがゼニガメを選んだときの様子は、のちの映画『劇場版ポケットモンスターキミにきめた!』で描かれているようです。

アニメ版でイーブイが登場するのは116話で、一番最初から持っているはずの御三家ポケモンよりずっと早くアニメに登場しているという点で混乱してしまいましたが、オーキド博士の身内びいきで孫には御三家以外の珍しいポケモンを渡していた、という展開ではなくて安心しました。笑

ポケットモンスターアニメ1話の内容を改めて視聴

先述した内容をふまえて、はじまりの1話のアニメ内容に沿って、状況を確認していきます。

・マサラタウンから旅立ったトレーナーは4人(内2人がサトシとシゲル)
・サトシは寝坊したため御三家が残っていなかった

つまり、当初のアニメ設定だとサトシのほかに3人マサラタウンから旅立ったトレーナーがいて、彼らがサトシより先に、ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネをもらっていったということになります。この3人の中にシゲルがいるなら、シゲルのもらったポケモンが御三家のどれかじゃないと計算が合わなくなりますよね。

ただ、ちょっと気になる箇所もいくつか。

サトシにどのポケモンをもらったのか聞かれた際のシゲルの返答

ま、ボクはポケモン研究家、オーキド博士の孫だからね。
おじいさまの名に懸けて、それなりのポケモンはもらったぜ。

ポケットモンスターアニメ1話シゲルの台詞抜粋

身内パワーで、基本の御三家ではないポケモンをもらったともとれる発言???笑

その後の台詞からもヒントを探します。

サトシ「オーキド博士、俺のポケモンは?」
オーキド「そういえば、今日の予定は4人と聞いていたが…」

ポケットモンスターアニメ1話の台詞抜粋

オーキド博士は身内をひいきするようなことはしない男だと信じたいですが、ここでいう4人にはちゃんと身内のシゲルも含まれていると捉えて大丈夫でしょうか(疑いの目)

サトシは自分の欲しいポケモンを

第一希望:ゼニガメ
第二希望:フシギダネ
第三希望:ヒトカゲ

として、順番にボールを開けていきますが、遅刻したためポケモンはすでにもらわれていて、ボールの中身は空っぽという展開が繰り広げられます。

サトシがゼニガメのモンスターボールを開けたときのオーキドの台詞

それは遅刻しなかった子が持っていった

サトシがフシギダネのモンスターボールを開けたときのオーキドの台詞

それも、時間通りに来た子がもっていった

この言い方は少しひっかかります。サトシが相手とは言え、自分の身内を「遅刻しなかった子」「時間通りに来た子」と呼ぶのは違和感があるので、シゲルではないトレーナーを指しているような気がします。(オーキド博士はサトシとシゲルが知り合いなのはわかってそうだし…)

それにサトシがオーキド研究所にきたときすれ違ったのがシゲルだけということは、シゲルは3番目にポケモンを選んだトレーナーの可能性が高くないですか?(だとしたらシゲルも遅刻だけど)ってことはヒトカゲか???

サトシがヒトカゲのモンスターボールを開けたときのオーキドの台詞

通勤電車もポケモンも、1秒の遅れが人生を変える

ヒトカゲだけ、誰がどのタイミングで選んだかについて言及されていません。この感じから推測すると、シゲルが選んだのはヒトカゲなんじゃないかと思うのですが、実際はゼニガメなわけです。

つまりシゲルは遅刻せずゼニガメを選んで、あとの二人がさっさと冒険に出たにもかかわらず、サトシがくるのをわざわざ待ってダル絡みしてからマサラタウンを旅立ったってことになります。

ああ見えて、サトシのこと大好きなカワイイヤツですね。

1話の内容から推測したシゲルのポケモン

・ゼニガメ、フシギダネではなさそう
・ヒトカゲの可能性はある
・身内パワーで御三家以外の可能性もある

※実際はゼニガメです。

アニポケ2話以降の内容の分析

アニポケ2話以降で、マサラタウンからきた4人についてふれられている部分を抜粋してみました。

ジュンサーさん:マサラタウンから来たのは、今日はあなたで4人目ね
サトシ:4人目?シゲルたち、もう来ているんだ、この町に

サトシが4人中の4位で、シゲルたちはすでに先を行っているという話みたいなので、これはシゲルもちゃんと4人にカウントされていると捉えてよさそうです。

4話のサムライトレーナーが出てくる回

サムライ:おぬしの前にこの森を通っていったマサラタウンのトレーナーたちは、
3人ともすごい奴らだったでござる
サトシ:3人のポケモントレーナー?シゲルたちだ!おまえ、そいつらともたたかったのか?
サムライ:ああ、素晴らしい勝負をしたでござる。三人とも、自分のポケモンを立派に育てていたので、さすがの拙者も三連敗をしてしまったでござる。

このシーンで、ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネの順でサムライが戦ったマサラタウンのトレーナーとのバトル回想イメージが表示されているので、サムライが戦ったのはオーキドからもらった御三家を持ったトレーナーなのでしょう。このイメージにトレーナーの姿は描かれていなかったので、誰がどの御三家なのかはわからず仕舞いでした。

ちなみに私はこの時点でも実はシゲルが身内パワーで4人の中に含まれておらず、旅のルートも別だった可能性を考えていましたね(つまりシゲルのほかにもう一人別のトレーナーがいて、それが御三家の使い手で、シゲルはイーブイを隠し持っている…)

こんな感じで、シゲルがどの御三家ポケモンを選んだのかはアニメが270話になるまで謎のままだったのです。

当初の想定では、ヒトカゲだったのでは説

完全に憶測ですが、当初の想定では、シゲルがどの御三家を選んでいても違和感のない作りではあったものの、一応はヒトカゲの構想だったんじゃないか考察をします。

理由は先述した1話の会話の内容と、もう1つは4話のサムライが戦ったマサラタウンのトレーナー順です。先述した通り、サムライがマサラタウンのトレーナーと戦ったシーンの回想はヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネの順番でした。

シゲルはマサラタウンから旅立ったトレーナーの4人の中で一番のエリート。そしてサトシはビリケツという位置づけがあるので、一番最初にサムライと戦うマサラタウントレーナーはヒトカゲを選んでいる=サトシを待って遅れて出発したにも関わらず一番早く冒険が進んでいるエリート、シゲルなのでは?と考えました。

しかしアニメが進むうちにサトシのヒトカゲが先に進化してリザードンとなっているので、リザードンの弱点であるゼニガメを選んだことにした方がいいのではないかと、途中で方向転換することになった背景があるのでは…というのが私の考察です。

もちろん、トキワの森は虫ポケモンばかりなのでほのおタイプが有利、それでシンプルにヒトカゲユーザーが一番早かっただけという理屈でも通用するので、こじつけと言われればそれまでです。笑

ゼニガメの伏線として考えられる描写もある

①サトシが一番最初に欲しがったポケモンをシゲルが選んだ
②サトシの御三家で一番成長したリザードンの弱点をシゲルが選んだ

=ゼニガメの方が、アニメの構成としてはゲームの展開とのリンクもあって面白いんですよね。実はアニメでサトシはフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの順で御三家を仲間にしているんですが、ゼニガメの回だけめちゃくちゃ意外なカタチでシゲルが一瞬登場するのです。

最初からゼニガメだという構想は決まっていて、これが伏線だったのかもしれない???

シゲルの選んだ御三家ポケモンが全然登場しなかった理由

どうして270話になるまでシゲルの選んだ最初のポケモンは登場しなかったのか…これはたぶんですが、御三家ポケモンの中で登場頻度にあまり差をつけたくなかったからじゃないかと思います。

シゲルのエースポケモンとなれば、当然活躍や登場の頻度が増えるので、ヒトカゲ、フシギダネと比べてゼニガメばかりが目立ってしまうことになるでしょう。そうすると、ゲームでヒトカゲ、フシギダネを選んだ視聴者が離れていってしまうことを懸念したんじゃないかなと思います。

初代の御三家、フシギダネ、ゼニガメ、ヒトカゲ

そもそもアニポケって最初の1話の時点で最初の151匹にいないはずのホウオウが登場しているので、この時点で既にかなりゲーム版を意識したプロットが出来上がってたんじゃないかと思います。シゲルがもらったポケモンは決まっていなかったのではなく、あえて隠されていたのだと考える方が自然です。

イーブイがはじめて登場したアニメ回116話

一方、シゲルのイーブイが登場したのもアニメオレンジ諸島編の終盤で、物語がかなり進んだ段階でした。シゲルは自分が一番自信のあるポケモン1対1で戦おうと提案し、そのとき繰り出したのがイーブイです。

サトシは当然ピカチュウを選びますから、この回はイーブイとピカチュウの一騎打ちというわけです。シゲルはこれまでニドキング、ウィンディ、ニドクインといったゴツめのポケモンを使っていた印象ですが、ここへきて進化させていないイーブイを出すというのは、やはりゲームピカチュウ版の設定をアニメ制作側が意識したんだと思います。笑

この1回だけでシゲルのイーブイの印象は強く残りましたから、もしここで御三家のゼニガメ(あるいはその進化系)を出していたらアニメの御三家バランスがおかしくなってしまっていたと思うので、やはり正しい采配だと感じました。

シゲルのイーブイのその後…

シゲルのイーブイが登場したのはカントー編の終盤のため、その後はアニメが第二世代のポケモンが登場する金銀編に突入し、シゲルのイーブイはブラッキーに進化しました。

ピカチュウ版のイーブイ進化の分岐

最後はゲームのピカチュウ版のライバルイーブイの進化分岐について解説します。

ゲーム版のライバルのイーブイがシャワーズ、ブースター、サンダースのどれに進化するかは、ライバルとの最初のバトル、22番道路(トキワシティ西側)のバトルの勝敗結果で決まるようです。

イーブイの進化先 最初のバトル 22番道路のバトル
シャワーズ 負け
ブースター 勝ち 負け or 戦わない
サンダース 勝ち 勝ち

最初のバトルで負ければシャワーズ確定、ブースターかサンダースになるかは22番道路のバトル結果で決まるという判定方法のようです。イーブイの進化先によって、ライバルの最終的なてもちも少し変化します。

サンドパン 固定
ナッシー 固定
フーディン 固定
キュウコン 進化先がブースターの場合は除外
レアコイル 進化先がサンダースの場合は除外
パルシェン 進化先がシャワーズの場合は除外

つまり、進化先と同じタイプのパーティポケモンは除外されるというわけです。

まとめ

ピカチュウ版ライバルのイーブイと、アニメ版のシゲルのイーブイの関係についてでした。まとめると、

・アニメでシゲルのイーブイが登場するのはピカチュウ版の発売後(つまり逆輸入)
・アニメ版のシゲルが最初にもらったポケモンはゼニガメ
・シゲルの選んだ御三家が明かされなかったのはアニメ側の配慮

といった背景があったようです。

ポケモンの小ネタは深堀すると結構面白いので、今後も気になるトピックがあった場合は調べてみようと思いました。

 

ドット絵の記事をたくさん書いている私ですが、本来の活動はアイロンビーズやビーズでドット絵、ゲームモチーフのかわいいアクセサリーをたくさん作っている人です。

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