しゃんぶるだんふぁんです。
このブログでも何度か紹介しているmusic.jpの動画配信サービス。無料会員でも毎月20枚の無料クーポンがもらえて、レアな名作をレンタルできるおすすめのサイトです。
今回は、music.jpの無料クーポンでレンタルできる、スタンリー・キューブリックの作品を紹介していきます。スタンリー・キューブリックといえば『時計じかけのオレンジ』『2001年宇宙の旅』『シャイニング』を監督したことで有名ですが、music.jpでは、彼の初期作が定期的に無料で配信されています。早速紹介していきます。
突撃（原題Paths of Glory）
キューブリックが『フルメタル・ジャケット』よりも前に作った戦争映画。1957年の作品なので、かなり昔の作品です。上から無茶な指令を受け、その責任が下っぱの兵士に押しつけられるという理不尽への怒りを描いた作品。
キューブリック映画といえば、クセ強BGMとクセ強キャラ（だと私は思っているん）ですが、この作品はBGMも変なヤツもわりと控えめで、皮肉がない分理不尽への怒りがストレートに伝わってきました。U-NEXTくらいでしか配信されていないので、music.jpで見られるのはありがたかったです。
ちなみに原題は『Paths of Glory』で、直訳すると「栄光への道」
主人公が上から無茶な指令を出されるかわりに、うまくいけば昇級という条件を出されることからこのタイトルなんだと思います。
現金に体を張れ（原題The Killing）
キューブリック監督のハリウッド映画第1作目になった作品。タイトルの現金は「げんきん」ではなく、「げんなま」と読みます。悪い奴らが手を組んで競馬場強盗計画を企てるお話。
ド派手にスチャポカしたBGMのなか、悪い奴らの視点や時系列が交錯する めちゃくちゃ面白エンタメ作品です。タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』や『パルプフィクション』が好きな人はハマるんじゃないかなと思います。
博士の異常な愛情～または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
いやタイトルがめちゃくちゃ長い。邦題は原題の英訳です。アメリカとソ連の冷戦下を皮肉ったブラックジョークコメディ。個人的に一番すきなキューブリック作品かもしれません。オープニングで「この映画はフィクションです」と出るところも最高……とにかく見てほしい…
この映画が好きすぎて、あつ森で再現したこともありました。
まとめ
以上、music.jpでレンタルできる、スタンリー・キューブリック作品でした。『時計じかけのオレンジ』のような有名作品ではないですが、逆にマイナーだからこそほかのサブスクサイトではあまり配信されていません。作品の面白さは保証するので、ぜひ活用してみてくださいね。
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