しゃんぶるだんふぁんです。今日は初代のポケモン手持ちアイコンについての記事です。
初代の手持ちアイコンといえば、10種類のアイコンに151種類のポケモンを当てはめていたため「アイコンを見ても何のポケモンなのかさっぱりわからない」「それはさすがにムリがあるでしょ」といったアイコンが当てはめられていることも多々ありました。
そんな初代のポケモンアイコン、3体だけ進化前と進化後でアイコンが変わるポケモンがいました。
・ヤドン ・サイホーン ・コイキング |
の3体です。今回はこの3匹のアイコンが進化後どう変化したのか、また次回作の金銀で手持ちアイコンはどう変更されたのかについてをまとめていきます。
ヤドン→ヤドランの手持ちアイコン変化
ヤドンのしっぽにシェルダーがかみつくと、ヤドランに進化するんでしたよね。子供時代はヤドランのしっぽについている貝がどう見てもシェルダーじゃないのが気になってました。
ヤドンのアイコン
ヤドランのアイコン
牛から怪獣へ……どっちも全然似ていません。
初代のアイコンは獣っぽいポケモンは牛アイコンか怪獣に割り当てられていました。ただ、4つ足のポケモンなら牛、二足歩行なら怪獣アイコンだったので、進化して二足歩行ポケモンになった、ということでこのアイコン変化の対象になったのでしょう。
サイホーン→サイドンの手持ちアイコン変化
サイホーンのアイコン
サイドンのアイコン
まさかのヤドンヤドランと全く同じパターン(笑)アイコン変化の理由も四つ足から二足歩行に当てはまっています。一応、怪獣アイコンに一番近いモチーフはサイドンだと思います。
ちなみに初代にはポケモン像として怪獣アイコンに似たモチーフがストーリー上に登場します。このモチーフは怪獣アイコン以上にサイドンに近いデザインになっていると感じます。
コイキング→ギャラドスの手持ちアイコン変化
はねるしか覚えていない最弱ポケモンのコイキングが、進化するとめっちゃ強くなる設定がだいすきでした。キャラが立っているので、とても人気の高いポケモンだと思います。
コイキングのアイコン
ギャラドスのアイコン
初代では、水タイプのポケモンのほとんどが上記のなみのりアイコンになります。進化後のギャラドスはヘビアイコンになります。ヘビアイコンはミニリュウやアーボなどの細長い系のポケモンはこれになるので、まあ妥当?なのかもしれません。
進化前も進化後も全然似ていないのが面白いです。
次回作の金銀ではどうなったのか?
初代の151匹の中でたった3匹!進化後にアイコンが変わるポケモンを紹介しましたが、彼らは次回作の金銀ではどうなったのかを見ていきます。ポケモンごとに待遇が変わっていて面白いです。
金銀でのヤドンアイコン
実は金銀版だとヤドンは専用アイコンを持っています!ロケット団にしっぽを切られるというストーリーイベントがあるためだと思われます。「ヤドンのいど」というダンジョンがある、ヒワダタウンにもヤドンアイコンが複数いて、話しかけることができます。
ただヤドラン、ヤドキングに進化後もアイコンに変化はありません。
金銀でのコイキング、ギャラドスアイコン
コイキングのアイコン
コイキングにも専用アイコンが?と思いきや、このアイコンはコイキング専用ではなく、トサキント、チョンチーなどの魚っぽい水タイプポケモンに使われています。まあ見ため的には、コイキングそっくりです。
ギャラドスのアイコン
ギャラドスは「いかりのみずうみ」というダンジョンで、色違いの赤いギャラドスが出現するというイベントがあるので専用アイコン。湖のまんなかでシンボルエンカウントします。
こちらもストーリー上で「ロケット団が謎の電波を流してコイキングを無理やり進化させて赤いギャラドスが現れた……」という背景があります。ヤドン同様、ストーリー上でロケット団に虐げられるポケモンは専用アイコンになる傾向があります。
基本的にあのピカチュウでさえ専用アイコンはライチュウに進化後も同じままなので、進化後限定の専用アイコンというのは、ある意味ピカチュウ超えの待遇と言えます。笑
金銀でのサイホーン、サイドンアイコン
サイホーンのアイコン
サイドンのアイコン
いや全く同じ!!!
ヤドンやギャラドスが専用アイコンを獲得しているなか、サイホーンとサイドンに関しては前作と全くアイコンが変わらないという結果でした。次回作でまさかの待遇格差の発生に笑ってしまいました。
まとめ
初代の進化で手持ちアイコンが変わるポケモンをピックアップしてみました。次回作の金銀では、それぞれ違ったアイコン運命をたどっているという意外な結果も楽しかったです。
金銀版のみで進化後に手持ちアイコンが変わるポケモンについては、別記事で紹介しています。
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