しゃんぶるだんふぁんです。
この記事では、ポケモン金銀クリスタル(第二世代)に登場する人アイコンの専用アイコンを紹介します。専用アイコンというのは、たとえば「村人A」などのように、ほかのモブキャラクターに使いまわしされることのない、そのキャラクターだけのアイコンを指します。
主人公なんかは当然専用アイコンです。
ポケモン赤緑青黄(初代)では、主人公、ライバル、オーキドはかせのほかにも四天王のメンバーや意外な人物が専用アイコンという結果になりました。
その次回作である金銀水晶は、はたしてどんなキャラクターが専用アイコンを勝ち取ったのでしょう?早速見ていきましょう。
今作から登場した専用アイコンキャラクター
ストーリーの進行で登場する順に紹介します。
主人公
当たり前ですが一番最初に登場する専用アイコンの主人公です。キャップを後ろ向きに被っているのがわかるアイコンです。
主人公のおかあさん
主人公のおかあさんが専用アイコンなのは、前作同様です。これはヘアバンドをしているのでしょうか?ゲーム上でのおかあさんの役割は
①ポケギアをくれる ②お金を貯金してくれる ③主人公の貯金を勝手に使い、ぬいぐるみなどを買ってくる |
といったところですね。
前作のおかあさんはポケモンセンターのないマサラタウンでポケモンを回復してくれる役割でしたが、今作ではウツギ博士の研究所に回復マシンがあるため、回復役はありません。
ライバル
ウツギ博士の研究所からポケモンを盗む、とんでもないヤツです。
ウツギ博士
主人公に最初のポケモンをくれる存在、前作のオーキド博士ポジションです。
ガンテツ
ボール職人ガンコオヤジ。
ヤドンのいどでのロケット団とのたたかいに絡んだり、ぼんぐりでモンスターボールを作ってくれたり、セレビィ出現イベントにも絡んできたりと、確かに今作でなにかと活躍の多いキャラクターです。
マサキ
初代からポケモンのボックス管理をしてくれているキャラクターです。初代でも登場するキャラクターなんですが、初代はモブアイコン扱いでした。今作ではイーブイをくれます。
初代のモブアイコンマサキ
ジムリーダー16人と新しい四天王
初代ではモブアイコンだったジムリーダーが、金銀水晶では全員専用アイコンが用意されています。別記事でまとめました。
初代から専用アイコン続投キャラクター
ポケモン金銀水晶は、初代から5年後の世界という設定があるため、先述したマサキのように、初代と同じキャラクターが登場するんですよね。初代でも専用アイコンだったキャラクターが同じアイコン、少しイメチェンなどして登場しています。
5年経っても現役四天王とチャンピオン
シバ
前作でも四天王だったシバが、未だに四天王を続けています。5年の時を経て、台詞が「スーパーパワー」から「ハイパーパワー」に変わっています。
今作ではロケット団退治に協力してくれたり人にはかいこうせんを撃ったり、ストーリー上でも活躍するキャラクターとなったドラゴンつかい。5年経っても四天王に残り続けている2人は、アイコンも前作のままです。四天王のアイコンについては別記事でまとめています。
サントアンヌ号の船長
アサギシティからクチバシティに向かうサントアンヌ号の船長。前作ではいあいぎりのひでんマシンをくれる、船酔い船長というキャラクターでした。
今作ではストーリー上で迷子の相手をするだけの印象ですが、ジョウト地方とカントー地方をつなぐ最初のかけはしであり、前作との繋がりも感じられる存在なので、専用アイコンしかるべきキャラかもしれません。
レッド(初代主人公)のおかあさん
前作の主人公のお母さんです。今作のマサラタウンにも専用アイコンで登場。実は初代と少しだけデザインが変わっています。全然家に帰ってこないレッドを心配していて切ないです。
初代のおかあさん
グリーン(初代ライバル)のお姉さんナナミ
初代ではタウンマップをくれるライバルのお姉さんです。初代とアイコンのデザインが全く変わっていません。ただ、話しかけるとフィールドに「ナナミ」と表示されます。名前初めて知りました。
よく考えると初代ライバルのグリーンがオーキド博士の孫なのだから、このナナミさんも当然オーキド博士の孫なわけです。オーキドはたぶん苗字なので、オーキドナナミさんですね。
オーキド博士
実は前作と今作両方で物語の冒頭に登場し、主人公にポケモン図鑑を押しつけてきます。アイコンのデザインは初代と全く同じです。今作ではラジオ番組も担当していて、前作以上に有名人のようです。
グリーン
前作ではチャンピオン、今作ではカントー地方最後のジムリーダーです。前作から服が変わっています。
初代のライバル
レッド
シロガネ山で待ち構える、前作の主人公レッド。幽霊説もありますが、実際のところはわかりません。ラスボスがかつての主人公という展開は激アツです。
初代は専用アイコンだったけど…なキャラクター
なんと初代で数少ない専用アイコンを勝ち取ったキャラクターだったにもかかわらず、今作ではモブアイコンに降格、あるいは登場すらしなかったキャラクターなどを紹介します。
フジ老人
初代では墓と狂った祈祷師しかない幽霊タワーに軟禁される可哀相なおじいさん、フジ老人。実は専用アイコンだったのです。今作でも登場はするのですが、おじいさんキャラに使われるモブアイコンになってしまいました。一応名前はちゃんと表示されるんですけどね。
今作のフジ老人
ミュウを発見したフジ博士という裏設定のある超重要人物のはずなんですが、時の流れは残酷です。
クリスタル版のりゅうのほこらに出てくる長老
クリスタル版のみ、金銀には登場しない限定シナリオキャラクターとして長老が登場します。イブキの祖父という設定だったような気もします。
りゅうのほこらでトレーナーの資質を問うための質問に答え、5問すべて正解するとライジングバッジがもらえます。この長老のアイコンがなんと初代のフジ老人専用アイコンでした。使いまわしだ~!
金銀には登場しないし、使われているのはこのりゅうのほこらだけのアイコンですが、ほこら内に同じアイコンの長老が三人いるので、専用アイコンとは言えません。
クリスタル限定の登場人物とアイコンについては、別記事を更新しようと思います。
サファリゾーンの園長
前作で入れ歯をなくしてしまうおじさんです。今作ではサファリゾーンを閉めて旅に出ているため、登場しません。旅に出ちゃったみたいだよ~といううわさ話のみです。
われらがサカキさま
みんなだいすきロケット団のボス、サカキ様。今作ではロケット団が何度もその名前をあげているものの、一度も登場することはありません。
そのかわり、といえるのかわかりませんが、実は今作のライバルがサカキ様の息子という設定があります。
たしかに目元がおんなじだし、ポケモンを盗んだのも納得です。笑
今作でサカキ様は登場しないものの、金銀のリメイク版では別のシナリオが追加されている点からも人気っぷりがうかがえます。
赤緑青版のキョウ
初代の赤緑青版で、ほかのジムリーダーは全員モブアイコンなのに、唯一ジムリーダーのキョウだけ謎の専用アイコン(ピカ版では変更されてモブアイコン)待遇でした。しかし今作では上のアイコンが「からておう」などに使われるモブアイコンとなっています。
キョウ自体は四天王に昇格し、別の専用アイコンが用意されています。
アイコンはモブ化されたけど、キャラクターの地位はむしろ上がったという謎ケースです。
まとめ
金銀で専用アイコンがあるキャラクターをまとめました。意外にも前作から引継がれている専用アイコンが多いということがわかりました。個人的にはジムリーダーの専用アイコン化が一番大きな変更点かなと感じます。
ポケモンアイコンもこうして深掘りしてみると結構面白いので、またモブアイコンを紹介する記事も書けたらなと思います。ではまた!
ドット絵の記事をたくさん書いている私ですが、本来の活動はアイロンビーズやビーズでドット絵、ゲームモチーフのかわいいアクセサリーをたくさん作っている人です。
あとあつ森100時間以上やりこんでいる人です。島に遊びに来てね。
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