しゃんぶるだんふぁんです。
今日のテーマはポケモン初代(赤緑青)バージョンに登場する、アイコンについてです。初代のポケモンのアイコンって、草タイプのポケモンが全部これだったり
虫タイプのポケモンが全部これだったり
ほんまそのアイコンだれやねん!なアイコンばっかだったことはあまりにも有名です。しかし、そんななかにも「これはこのポケモンや!」となるそのまんまアイコンが実は存在していました。今日はそんな初代の、そのまんまポケモンアイコンにスポットを当てていきます。
カビゴンの伝説ポケモンをも凌ぐ特別待遇
カビゴンは、初代バージョンで唯一オリジナルアイコンでストーリー内に登場するポケモンです。セキチクシティに繋がる2つの道を塞ぐ2匹のカビゴンとして登場します。
これ考えてみると結構すごいことなんですよ。初代ポケモンはこのカビゴンと、フリーザー、サンダー、ファイヤーの伝説3鳥、ハナダのどうくつにいるミューツーが、話しかけてバトルするタイプのポケモンなんですが……
伝説の3鳥のアイコンはよく見る鳥
ミューツーもよく見るかいじゅう
つまりカビゴンだけがオリジナルアイコンを持つ特別待遇というわけです。まあストーリー上、眠っているビジュアルをわかりやすく伝える必要があったからだとは思いますがね。
しかもこのアイコンが見られるのは道を塞いでいる際のストーリー上のみで、手持ちに入れた場合はオリジナルアイコンではない、上のミューツーと同じアイコンになります。
むじんはつでんしょで繰り広げられるじばくテロ
アイテムアイコンの使いまわし、いやアイテムがビリリダマアイコンの使いまわし…?同一アイコンなのをいいことに、むじんはつでんしょではアイテムだと思ってAボタンを押したらビリリダマだったという最高の鬼畜イベントが起こります。
このアイデア思いついた人はまじで天才(そして性格悪い)何度じばくされてHP削られたか…まあ途中でゴーストタイプ使えばいいやと気づいて優勝しましたが。当たらないじばく、それはそれでむごい…
ちなみにビリリダマを手持ちに入れた際もこのボールアイコンが表示されますが、実はビリリダマ、マルマインだけでなく、コイル、レアコイルも手持ちに入れた際はこのアイコンになります。が、見ため的にはそのまんまビリリダマなのでオッケーとします(ゆるい)
別記事で紹介しましたが、緑版のスロット絵柄、ピカチュウ版のスロット装飾にもビリリダマのアイコンが登場します。こちらはアイテムアイコンではなく、ちゃんと目がついています。
緑版ビリリダマ
ピカ版ビリリダマ
金銀版でも専用アイコンがあり、ストーリー上でも話しかけてバトルするイベントが発生します。何かとロケット団に悪用されているポケモンの印象があります。
金銀のビリリダマ
みんな地味に目のあたりのデザインが違うのは面白い。
唯一明確なモチーフとされているピッピ
お次はこちら。ようせいアイコンとされていますが、まあだれがどう見てもピッピです。
ピカチュウ、ライチュウ、プリン、プクリン、ピッピ、ピクシー、ラッキーなどのいわゆるかわいい系ポケモンたちがこのアイコンになっています。このアイコンは金銀にそのまんま引き継がれていて、ピッピぬいぐるみとしても登場するので、まんまピッピと呼んで大丈夫だと思います。
金銀にデザインが引き継がれているアイコンはほかにもありますが、モーション付で一切の変更なく引き継がれたアイコンは珍しいです。それだけ完成度の高いアイコンだったと言えます。
これはさすがにサイドンじゃない??
お次はこちら。まずはみんながよく見るこちらをご覧ください。
そう、しいて言うならサイドンに見えなくもない?謎のポケモンです。私も勿論、これをサイドン専用アイコンと言い張る気はありません。しかし、こちらならどうでしょう…
先ほどの怪獣アイコンとフォルムはほぼ同じですが、細かい部分が変わっています。いや待って、こんなアイコンどこかで使われてた??そう、これはジムやサファリパークに建っている石像のモチーフなのです!ポケモンリーグの入口にもいっぱいあります。
そしてよく見ると2種類ありました。牙のような色合いになっているバージョン。してんのうの部屋の一部の銅像はこのグラフィックになっています。どういう使い分けなのか、単純にミスなのか……
そもそも銅像になっているポケモンがなぜサイドン?って感じだと思います。実はサイドンって、ゲーム内の内部番号が01なこともあって、1番最初にデザインされたポケモンではないかと言われているんですよね。ポケモンの始祖ということもあっての、銅像扱いなのではないでしょうか。
ちょっと無理矢理だったかもしれませんが、個人的にこのデザインなら専用アイコンといってもいいんじゃないかなと感じますね。元の絵は石像なのでモーションはありません。
ほかにもスロットの絵柄で登場
手持ちポケモンのアイコンに関してはもはや暗号レベルですが、実はスロットの絵柄などではまんまあのポケモンだとわかるアイコンが多数登場しています。
スロットの絵柄はバージョンによって異なりますが、ピッピ、ビリリダマ、ゲンガー、プリン、ディグダ、ニョロモ、ナゾノクサなどのアイコンが使われています。詳しくはスロット絵柄アイコンの記事で紹介しています。
緑版のスロット絵柄
青版のスロット絵柄
初代の赤緑青では、ほとんどまんまポケモンアイコンが登場しないという結果でしたが、ピカチュウバージョンのみ、金銀にも登場しないオリジナルアイコンが多数登場します。別記事にてまとめたので、こちらもよければ見てみてください。ピカチュウ版限定アイコン
まとめ
初代に登場する専用アイコンの紹介でした!ストーリー上で唯一ちゃんとアイコン化されているのはカビゴンとビリリダマ(アイテム擬態)だけという、意外な結果に少し驚きました。伝説のミューツーですらこれだからね(しつこい)↓
初代のポケモンアイコンについては、この動画の解説がわかりやすいですよ。バグアイコン特集も面白かったです。初代ポケモンアイコン動画
ブログでは、あつ森のこと、ハンドメイドのことをメインに更新しています。
あつ森の島情報
マイデザイン作者ID:MA-2312-7885-4682 ゆめばんち:DA-0690-9341-8811 ツクッターID:RA-5693-1498-0236 |
しゃんぶるだんふぁんのSHOP
minneではアイロンビーズがメインのハンドメイドアクセサリー
スズリでは、デザインしたドット絵グッズを販売しています。
コメント