しゃんぶるだんふぁんです。
これまで、初代ポケモンに出てくるポケモンアイコンや人アイコンを特集しましたが、今回は物語には直接関係のない、小物やアイテムのドット絵を特集した内容になります。
私自身、これまでいろいろなドット絵を描いてきました。改めてポケモンで遊んでみて、少ないドット数でなんのモチーフかわかるアイコンばかりのポケモングラフィックはすごい！！！と感動したのです。そんな初代のポケモン世界を彩った、ドット絵小物たちを見ていきましょう。
全部紹介するのは大変なので、しゃんぶるだんふぁんのお気に入りを厳選して紹介します。
主人公の家
主人公の家にある家具は、ストーリー上に登場するほかの民家には存在しない家具がいくつかあります。ということはこれから紹介するドット絵は、主人公の家でしか見られない……！と言いたいところなんですが、ヤマブキシティにモノマネむすめというキャラクターがいて、彼女の家は主人公の家と家具の配置が同じなんです。
一応モノマネむすめの家にはラッキーやぬいぐるみがプラスでいるんですが、それらを除くと置いてある家具も、配置も全く同じです。家そのものをモノマネしていたという衝撃の事実。
そんな主人公の家にあるドット絵の家具を見ていきましょう。
テーブルの上の花
主人公の家とモノマネむすめの家のみ飾られている、机の上の花です。ほかの家にあってもよさそうなものですが、主人公の家（モノマネむすめの家）限定です。
テレビ
個人的に、小物アイコンで一番好きなドット絵です。グラデーションのつけかたや、画面の光り方が完璧なんですよね。
Aボタンを押すと「テレビでえいがをやっている！おとこのこが4にん せんろのうえをあるいている…ぼくももういかなきゃ！」というコマンドが出ることでおなじみ。実在する某映画がやっているので、こんな感じだったのかなという映像イメージを描いてみたことがあります。
これは数年前に描いたドット絵なんですが、今見るとグラデーションのつけ方がやはり本作に劣りますね（笑）今度描き直してみようかなと思います。
モノマネむすめの家のテレビでは、何が放送されているのでしょう。ふと気になって見てきたんですが、なんとクリックしてもなにもコマンドが出ませんでした……残念！
ファミコン（スーファミ）
すくないドット数でファミコンだとわかる、いいドット絵です。コントローラーの斜めの感じが好きですね。主人公の家のファミコンはゲームの内容がわかりませんが、モノマネむすめの家のファミコンはマリオがバケツをかぶってすすむゲームのようです。
道の花
マサラタウンを一歩外に出ると、外にはかわいい花が咲いています。主人公の家に飾ってある花はきっとこれを摘んだのですね。モーション付きでかわいい。
しかしこの花は、青版、ピカチュウ版では少し変更されています。
花の種類は赤緑青黄、どのバージョンも1種類しか登場しません。
壁の絵
タウンマップ
いろんな民家に飾られている、タウンマップです。現在スマホのデータなどで目にする、画像アイコンにとても似ていますね。
なにかしらのモンスター
クチバシティのポケモンだいすきクラブとシルフカンパニーの社長室に飾られています。
だれかの顔らしきもの
だれかの顔らしき写真か絵です。グレンタウンのポケモン研究所に飾られているのは、創設者フジ博士の写真みたいですね。
ハナダのサイクルショップ限定
みなさんおなじみ、100万円の自転車を販売するヤバいショップです。このショップ限定で、じてんしゃのドット絵がお目にかかれます。
じてんしゃ
主人公がひきかえけんでもらった（100万円の）自転車はおそらくこちらです。どうくつも走れるすぐれものです。
ママチャリ（かごつき）
壁際に2台だけ飾られているママチャリです。自転車かごの表現が好きです。
工具箱
自転車屋にだけ登場するドット絵小物なので、たぶん工具箱か何かだと思います。箱の開いた感じがよく表現されていますね。
ちょっとレアなサントアンヌ号限定
サントアンヌ号は出港後は二度と入れなくなるダンジョンなので、ちょっと特別感がありますよね。限定のBGMもあって、個人的にかなり好きです。そんなサントアンヌ号なだけあって、ここでしか登場しないドット絵も多々存在します。
ハンバーグプレートらしき何か
サントアンヌ号の食堂にのみ登場する、食べ物のドット絵です。ハンバーグでしょうか。ゴミ箱に落ちているスーパーボールを拾うついでに、見てみてくださいね。
船長のイス
サントアンヌ号、船長室のイスです。意外にもここにしか出てこないドット絵です。グラデーションのつけ方がやはり美しいです。
船長が読んでいる本
船長が読んでいる本です。意外とこれもここ以外の場所では登場しません。テーブルが大きいので、Aボタンで内容をチェックすることはできません。ここだけアイコンをわざわざ変えたのはちょっと不思議です。似たような本のアイコンなら別の場所でも出てくるんですが…
↑ポケモン図鑑や、タウンマップ、フジ老人の家にある雑誌などはこのアイコンで統一されています。
ノートとえんぴつもトキワシティの塾、タマムシマンションの裏（イーブイもらえるとこ）の二ヶ所で登場します。
そのほか、世界観を彩ったドット絵小物たち
コーヒー
この少ないドット数で、コーヒーを再現したのはすごい。
公衆電話
タマムシシティのデパートにある、公衆電話のドット絵です。Aボタンを押しても何のコマンドも出ませんが、これがあることでデパート感が出るのでいいドット絵です。
観葉植物
街のいたるところでお目にかかれる観葉植物です。ハナダシティの民家では、泥棒に入られて植物が倒されているグラフィックも見れたりします。
望遠鏡
このドット絵も影や光のグラデーションのつけ方がうまいですね。
ストーリーが進むと、4ヶ所ほど展望台が登場し、望遠鏡をのぞくことができます。フリーザーが飛んでいくのを見られたりで楽しかった記憶があります。
サイドン風の銅像
ジムやポケモンリーグでお目にかかれるポケモンの銅像です。一番最初に考案されたポケモン、サイドンがモチーフになっているんじゃないかと思います。なぜか二種類あります。
まとめ
ポケモン初代の世界観をつくった、ドット絵小物たちの紹介でした！ゲームの細かいこだわりなどにも気づけて、とても楽しかったです。お持ちの方はぜひそういったドット絵にも注目して、遊んでみてくださいね。
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